こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
先週 暖かい日が続いたな~ なんて思ったら、急に冬らしくなった
この数日間・・・
北風が寒く感じる つい先日の夕方・・・
サンクチュアリーレッドイーグル店のハイエースが 店の前に・・・
レッドイーグル店の代表 吉田が連れて来たのは、全日本ライダー
かの・・・
秋吉耕佑選手。
皆さんもご存知かと思います この秋吉君は、全日本ロードレース
選手権や鈴鹿8耐、更にはMoto-GPへのスポット参戦などで活躍
している日本のトップライダー・・・
ご自身のチームで使用する O・Zレーシングホイールの相談の為
ご来店を頂きました。
実は1年半ほど前にも ご来店頂いていて、始めてではありません。
サンクチュアリーのRCMでも数多く採用している O・Zホイール。
Z系RCMにおいても「最も優れたホイールを履かせたい!」との
事から、妥協なき選択としてO・Zホイールを装着しているのですが
そもそもこのO・Zホイールは、世界選手権Moto‐GPや WSBKなど
世界のトップレース用に造られた最高峰の逸品であり、日本のカスタム
バイク用に作られたような品物ではありません・・・
秋吉君は ホイールの性能をはっきり体感できるライダーなだけに
その辺りの意味合いをしっかりわかっている人物・・・
実は皆さん 意外に存知なかったりするんですけど、ホイールには
性能差があって、どのホイールにするかでマシンの走りが大きく
変わりますから、普通レースでは 超一流メーカーのホイールしか
使用しないもの・・・
そう言った意味からも 全日本ロードレース選手権を始めとする
世界中のレーシングチームが求めているものは、自分達がRCMに
求めているものと 同じであると言えるんです。
ホイールの製品その物の性能差は、車体セットアップで埋められる
ものではないですし、より高性能な本物のホイールを使用したいと
言う気持ちは ロードレースの世界もRCMも 同じなんですよね。
“最高峰” への拘り・・・
マシン造りにおいて、妥協してはいけない 気持ちだと思います。
ちなみにサンクチュアリーの母体である NOBLESTが、イタリア
O・Zレーシングの二輪ホイールにおける、日本の総輸入元である
事から、ご相談を頂いている次第・・・
秋吉君に限らず、毎年いくつものチームからホイールのオファーを
頂いており、そのチームのマシンよってホイール構造が異なる事から
要所寸法を拾い出し、イタリアO・Z側に図面を送っているんです。
実際 JSB1000で使用してるホイールのハブ構造や幅など、性能に
直結する話が聞けたりして、今更ながらに「へぇ~・・・」 なんて
驚かされたりする話もあったり・・・
つくづくパーツの世界は、深いなと思いました・・・
時間も遅くなった事から、二人とも柏駅前のホテルに泊まって行く
そうで・・・
と なれば、当然・・・
こうなります・・・ (^^;)
この日休みだった誠太郎も駆けつけ、レースやマシン開発の話で
大盛り上がり・・・♪
他にも 脱線して・・・
とてもじゃないですが、聞かせられない話も・・・ (;^ ^A
秋吉君は今年 2020年の全日本ロードレース選手権を、自身のチーム
【KOSKE Racing】から JSB1000クラスにエントリーします!
O・Zレーシングでは現在、世界選手権用のホイール生産に追われ
既に大変込み合っておりますから 納品時期は春になってしまうと
思いますけど、自分達サンクチュアリーとしても 全力で応援して
行きたいと思いますんで、是非 頑張って下さいね~!!!
さてさて・・・
明日からまた、皆さんのRCM製作アップしてかんと・・・ ( ̄▽ ̄;)