こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
現在製作進行中の RCM-484のオーナー T・Oさんと同じ
北海道在住の M・Sさんから製作依頼を頂いた、RCM MK‐Ⅱ。
シリアルナンバー RCM-485の(その2)です。
前回 車体が立ち上げされた、RCM-485 MK‐Ⅱ・・・
これから完成まで およそ3ヵ月間、オーナーの M・Sさんには
楽しみながら 見守って頂きたいと思います (^^)/
リアフェンダーレスKITは、近日 ラインナップ化される予定の
サンクチュアリーメカブランド製で、細部まで配慮された逸品。
側面に曲げ込み補強を設けた ステンレス製のナンバープレートで
破断脱落しない対策品となっており、この後ブラックの表面処理
工程へと移行します。
車体と同時進行にて、エンジンセクションも進めましょう。
クランクケースアッパーに、こちらも同じく サンクチュアリー
メカブランド製 クロモリシリンダースタッドを植え込んで・・・
芯出しされたクランクシャフトに、分解してギヤドッグを点検した
トランスミッションアッセンブリを ケースに固定。
ミッションは 大変良い状態でしたが、ベアリングやスナップリングと
いった 交換できるパーツ全てを新品にし、いつもの精密シムを用いて
ドッグクリアランス調整を施しております。
上下クランクケースを 規定トルクで合わせた所で、クランクや
イン&アウトプットミッションが ストレスフリーで、きれいに
回るか確認・・・
回り方に僅かな引っかかりでも感じる様なら、ケース本体 または
各シャフトに 何かしら原因がある訳ですから 作業は中断ですが
もちろん この時点で問題なし! (^^)v
限りなくフリクションレスで、スムーズに回転してくれてます ♪
オイルポンプの画像が凄いピンボケで お見せ出来ませんでしたが
内部ギヤの摩耗具合を点検し、問題なければ合わせのガスケットを
新品に変えて 組み付けます。
側面カバーが まだ取り付けされてませんが、ほぼエンジン腰下の
完成です ♪
シリンダーの精密ボーリングが まだ仕上がってないので、ここで
一端 車体の作業へ戻りましょう。
今回この RCM-485では、O・Zレーシングホイールの
5本スポーク PIEGAを採用・・・
それもパウダーコーティングで 艶ありブラックペイントされた
仕様ですから、あまり見ない仕様と言えますね。
タイヤは30分程 テストラン使用した、PIRELLI ロッソ3・・・
ラジアルタイヤのセットは 結構いいお値段になるので、ここは
少しでも予算を下げられる様にと たまたま1セットだけあった
9.5分山ものを お勧めしました (^^ゞ
SUNSTAR RCMコンセプトディスクは プレミアムディスクを
ベースに 従来形状のインナーローターとして、そのインナーには
プレスによる RCMロゴが刻印されています。
またフローティングピンにもRCMロゴが印字されており、それら
全てが SUNSTARの工場内にて生産されているもの・・・
基本 SUNSTARさんの製品ですので (株)国見コマースさんにて
購入可能なディスクローターでもあります ♪
前後の車輪が セットOK!
このあと早速 車体側に組み付けしたいと思います (^_-)-☆
M・Sさ~んっ!
先日はご連絡頂きまして、ありがとうございました~っ!
楽しすぎて あまり、飲みすぎないで下さいね~!!!