こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
北海道は旭川の T・O さんから、オーダー頂きました Z1‐R
RCM-484 (その6)です!
アルマイトカラーをブロンズに変更した SCULPTURE製 タイプⅢ
トップブリッジが取り付けされ、更に フレームマウント固定式と
なる アッパーカウルブラケットも 暫定ですが取り付けられました。
このアッパーカウルブラケットは NCによる 総削り出しの逸品で
いずれきちんと お見せしたいと思います (^^)v
一方では アルミのシートレールを造るべく、いつものマテリアル
7N01リブ付き ストレート角パイプ材を プレスに固定・・・
アセチレントーチで 曲げどころを炙り始め、加熱の加減が
どんな塩梅か、左手でしならせて探って行きます。
曲げる際 縮む側の裏から炙り始めて、しなり加減が良い感じに
なったら、間髪入れず 伸び側である上を炙ります。
この段階まで来ると、曲げどころは かなり高温になっており
上を炙り始めて ちょっと力を入れれば、すぐに曲がり出します。
あとは きれいなRに統一させて曲げるだけ・・・
複数のRがついて曲がると、カッコ悪いですからね (;^_^A
ググイ~ッと、こんな感じ!
側面の膨らみや 縮む内側に起こる窪みなど、角パイプが曲がろうと
する時に発生する現象を 極力最低限に抑えて曲げてやります。
出来ました ♪
このレールをメインに インナーフェンダーやテールランプなど
幾つかのパーツが取り付けされて行きますから、左右ピッタリ
揃って曲げられている事が大切です。
パイプ形状や寸法を擦り合わせて、各部の寸法が溶接により
変わらない様 専用冶具で固定したまま 溶接・・・
佐々木が珍しく、手袋してました・・・(苦笑)
ボルトオンで脱着できる アルミシートレールが完成!
なんですが・・・ ここへ更に 沢山の機能を追加して行くので
まだまだ長い旅は続きます・・・ (^^;)
シングルシート形状を加工して、これよりフィッティングパーツ
リアフェンダープレートに ライセンスプレートホルダーを兼ねた
コンパクトリアフェンダーなど、早速製作に入りたいと思います!
T・Oさ~ん!
この後も沢山の作業 山盛りなんで、少しづつしか進んでませんけど
確実に一歩ずつ、着実に進行してますからね~っ!!!