こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
明日は年に一度の 淡路島バイクフェスタですね。
今年は11月16日から開催の アメリカ Long Beach MCショーが
控えていた為、淡路島の方は残念ながら不参加でと思ってたんですが
ROC関東ブロックリーダー 吾希人・サワチ君・栄治の 有志3名が
名乗りを上げてくれまして、急遽 出展する事に!
中村は現地に行っておりませんが、サンクチュアリー本店ブースでは
3台のRCM展示に 恒例のカタログ配布をするそうなので、ぜひ足を
運んで頂ければと思います <(_ _)>
いや いや・・・
それにしても淡路島は、関東在住者にとっては 遠い存在・・・
主催者のPMCさん達は よく関東イベントにも顔を出してるけど
毎回 タっフだなぁ~・・・ (^^;) と、感心させられます。
最近じゃ 「日本列島なんて、北から南まで すぐでしょ!」 なんて
言う人も いたりして・・・
確かに、そういう傾向があるのは わかるんすけど・・・ (;^_^A
これよりご紹介する 2台のRCM MK‐Ⅱも、オーナーは二人共
九州の方で、距離の問題なんぞ 何のその・・・ って 感じ。
まずは HPでご紹介していた、RCM クラフトマンシップ車両
RCM-469 MK‐Ⅱ・・・
まだ製作始めて 間もない段階で、HPに ご紹介していたのですが
少し前に長崎県在住 Y・K さんが購入され、現在 そのまま製作が
進んでおります・・・
ありとあらゆるバイクの前後ホイール図面が イタリア O・Zから
提供されており、ホイールのセンターやドライブチェーンラインと
言ったアライメント数値は コンマ単位で正確にわかってるんですが
現物測定の習慣が抜けず、今でもこうして各部測定をしている次第。
まぁ そのうち、図面オンリーで作業する時代が来るでしょう・・・
測定して 簡単な寸法図面を出したら、旋盤で削り出し・・・
ジュラルミン A2017S材から ホイールカラーを造りました。
2段階の凸型になっているのには 意味があって、最初の段の部分が
ベアリングに圧入される部位で、2段目はレバー等の工具を引っ掛け
脱着しやすくなっている・・・
サンクチュアリーメカブランド製 キャリパーブラケットに使用する
専用構造カラーで、この後 アルマイト処理工程へと行きました。
コーティングが完了した SCULPTURE製スイングアームを
組み付け、仮のホイールカラーを使ってリア回りを組み付けました!
Y・K さ~んっ!
来年3月納車 目指して、進めてますからね~っ!! (^^)/
続いて もう一台・・・
こちらも同じく、九州は福岡県在住 T・M さんから ご依頼を頂いた
MK-Ⅱ、RCM-496・・・
オーナー T・M さんからのリクエストで、製作期間 一年以上と言う
長期コースを予定しております。
RCMの象徴であり 証明でもある、シリアルプレート・・・
魂 込めて、取り付けしてやり・・・
フレームヘッドパイプ 側面から挿入される、MK-Ⅱのノーマル
ステアリングロック機構を生かすべく、穴あけ加工を施して・・・
実際にステアリングロックを掛けて ビシビシになっていれば OK!
フレーム単体からのスタートで、必ずここを 気持ちよくビシビシに
しておかないと、後々すっごい気分が悪いので 重要なんですっ!
T・M さ~んっ!
長期製作コースですから、まだまだしばらく 続きますよ~っ!
焦らず の~んびり、 構えていて下さいね~っ!!!
延べ2台の RCM MK-Ⅱ・・・
お二人共 購入にあたっては、相当 悩まれておりました・・・
中村も随分と相談に乗ったんですけど、意外だな~ と感じたのは
お二人共 九州と言う遠方である点を そんなに気にしてなかった事。
やっぱ、 もはや 近いんすかね? 九州って・・・ (;^_^A
それにしても MK-Ⅱ・・・ いよいよ、ないですよ・・・
この2台以降 RCM MK-Ⅱは、しばらくご無沙汰になると思います。
う~ん MK-Ⅱに限らず、Z-1もZ1-Rも全滅気味だしね~!
まったく・・・ 困ったもんですわ・・・ ( ̄▽ ̄;)