皆さん こんばんは! サンクチュアリー本店の 中村です・・
中村が 作業担当している RCMは、今現在 結構な台数を 抱えてるんですが
完成を目前に、ラストスパートに入ってる 車輌も、意外に多く、その中でも この
RCM-243 フォーミュラーパッケージ なんかは、(ダメかな~・・) なんて、
思ったものの 何とか立て直し、目標とした 完成時期に 間に合いそうな 一台・・
そんな訳で 今晩も、眠い目を こすって、(その9)を お送り致しますっ!・・
出来立てほやほや・・ NITRO RACING製 Ninja用 新型フルエキゾースト
ウェルドクラフト 3D チタンマフラー の、口金&フランジを 取り付け中・・
空冷マシンの エキパイに見られる、エキパイ ジョイント式構造に なってます
そのエキゾーストパイプは、いくつものピースを 丁寧に溶接で 繋いだもの・・
最大のメリットは 何と言っても、その優れた 真円度合いに あります・・
機械曲げにしろ、手曲げにしろ・・ 曲げたパイプと 言うのは、実は 絶対的な
真円では ありません・・ 排気ポートに 接合された部分から、曲げ部に 掛けて
一端 楕円状に 絞られた通路を、排気ガスが 通過する構造に なっています・・
コブラポート形状の様な ムダ・・ と、までは 言いませんが、それに近い現象は
起こってる訳で、やはりエキパイは、より真円に近いに 越した事ありません
選手権で活躍する 最新マシンに 装着される エキパイなんかも、同様の理由で
この ウェルドクラフト構造に なっていると、聞いた事があります・・
しかも、メリットは これだけじゃ~ ありませんよっ!・・
別体構造にて、先に 排気ポート出口に 取り付ける、口金の部分・・
左が Ninjaの ノーマルエンジン用で、右が GPz1100や ZRXエンジン用・・
もう ピーン!と来た方も 多いかと思いますが、口金寸法を チョイスする事で
容易に、他機種エンジン用に 応用が 出来ると言う 訳なんです!・・
前後方向にコンパクトな、後期型の GPz or ZRXエンジンの シリンダーヘッドに
そのまま 応用が可能!・・ 「こりゃあ~ 便利だわ!」 と、思わず 感じた位・・
今までは、切った 貼った・・ してましたから・・ (^_^;)
ラジエータとの 距離感も、違和感なし!・・ ホント、うれしい!・・ \(^o^)/
サイレンサーは、一連の ウェルドクラフトEX シリーズに、ベストマッチングな
グレネードV-Ⅲを、組み合わせました・・ かなり カッコいいです・・ ♪
テールパイプ軌道は、もちろん!・・ ショートテール TYPE!・・
腹下に ベッタリ沿わせた レイアウトの、中村 こだわりの フォルムですっ!
いずれ全部 お見せしますが、かなり良いマフラーが 出来たと、実感してます・・
いいなぁ・・ と 思う物でも、う~ん、ここが・・ と、気になる所が あったりするのが
多くを 占める中・・ 今回の ウェルドクラフトEXは、本気で 気に入ってます・・♪
皆さん、好みの違いは あるでしょうけど、ゼヒ 期待してて 下さいねっ!
一方・・
こちらは、シングルシート下の 台座と、取り付けの為の ブラケット・・
ジュラルミン A5052板材を 切り出し、曲げ込んで 製作したものです・・
ライダーの上半身を 支える シート台座ですから、是が灯にも 頑丈に したい所!
とは言え、ごつい厚みの 板材で造れば、強さに併せて どーても 重くなりがち・・
だから、軽い 2mm厚を 選んで、バーリングで 剛性を 確保してあげるんです。
側面のコーナーを 全て溶接すれば 出来上がり・・ ♪
こんな感じ・・ 跨って ドスドスやっても、ビクともしない 頑丈さで ありながら
台座単体で 手にすれば、ビックリするほど、軽~く 出来ていますよっ!・・ ♪
シングルシートを、容易に脱着 出来る様にする為の、ブラケットも合わせます・・
出来ましたっ!・・
ひとまず、シングルシートの 位置が決まり、ボルトオン構造部も 加工が終了・・
だいぶ、 それらしくなって 来ましたよ~っ!・・
シリアルナンバー RCM-243 Ninja フォーミュラーパッケージ RR!
完成まで 何と、あと 10日の予定ですっ!
ホントに 出来るんかな・・ (^_^;)
それでは皆さん・・ お休みなさい・・ <(_ _)>