フォーミュラーパッケージ、ＲＣＭ－４２３（その４）

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です・・・

 

先週の日曜に開催された ロードライダーフェスタ、ＲＣＭオーナー達による

ＲＯＣデモランは、微妙な天候にも拘わらず 大盛況の内に 終了・・♪

中村も久々のコース走行は かなり面白く、いつもより楽しい 一日でした！

 

江戸川区時代・・・      柏新本店 移転計画に向かって、過ごした数年間は

レース以外のイベントは、ままならず・・・ (-_-;)

 

それだけに、何だか この２～３年で、随分流れが変わった様に感じます。

 

会社やお店を経営すると、不本意ながら 本来求めていたものを 失う・・・

誰しもが少なからずとも そういう時代を経験するのでは？  と、思いました。

 

まぁ～・・・    予定より歳を取っちゃったんで、多少 形は違うでしょうが

今さらながらに 遊びたいと思いますんで、ＲＣＭオーナーの皆さんっ！

今後共お付き合い よろしくお願いしますねーっ！！

 

Ｒ・Ｆ さんの ＲＣＭ－４２３ Ｆパケ、（その４）ですっ！

 

アッパーカウルを わずかにローダウンさせるべく、カウルステーを加工・・・

位置 角度、共に ミリ単位に拘って 溶接します・・・

 

数日後・・・・

 

ダイヤモンドコーティングされた アッパーカウルブラケットが戻って来たので

暫定で 装着しました・・・

 

セパレートハンドル化に対して ギリギリ何とかなってる様に 見えるかも

知れませんが、実際にグリップ握って ステアリング切ると、わずかに指が

カウルに 干渉します・・・

 

と  言う訳で、恒例 アッパーカウル カット！・・・

 

切るのは簡単ですが、センス良く仕上るのは 意外に大変・・・

メーカーが、始めから こうしてたかの如くに仕上るのが、プロの技です・・♪

 

一方で、エンジンも 進行・・・

腰下 収納パーツの組み込みも終り、これよりケースを 閉じます・・・

 

見て下さい クランクシャフト ジャーナル・・・

ラッピング処理で、これでもかと言う程 鏡面に 磨き上げられています・・・

 

もちろんオイルクリアランスは、設定メタルの 範囲内ですよ。

 

ダイナミックバランスされた クランクシャフト・・・

泣き所である コンロッド大端部、ボルトの締め付けは おなじみ蘇生粋・・・

 

バランサーバックラッシュに 余裕を持たせ、ケースロアーを仮り固定・・・

 

シールレスで 一旦閉じ、変速系統の作動や 回転軸のフリクションロスなど

違和感がないかを 確認いたします・・・

 

全て良好！・・・            液体ガスケット塗布して 本閉じ 出来そうです・・♪

 

Ｒ・Ｆ さんの Ｎｉｎｊａ フォーミュラーパッケージ、 ＲＣＭ－４２３・・・

 

う～ん   やはり・・・         予定より少し 遅れ出してるかもっ！？・・・

 

エンジン換装の為の 加工や造りものなど、この後まだまだ 沢山あります・・・

 

Ｒ・Ｆ さ～んっ！・・・         いくらか 気長に、お待ち下さいね～っ！ (^ ^;)

 

 

＝ お知らせ ＝

 

私中村は、７月３日～１２日までイタリア ミラノ出張の為 不在となります。

今回も ４社メーカーとの濃厚な打ち合わせがあり、１０日間とやや長く

現在 お見積りや作業進行中のお客様には、ご不便をお掛け致しますが

弊社スタッフとは ほぼ毎日 連絡交信してますので、何かありましたら

各々担当者まで ご相談頂ければと思います。

 

よろしく お願い致します・・・ <(_ _)>