前回から引き続き、RCM スタジオ撮影です・・・
前にも触れましたが、スタジオに持ち込んで 撮るのには 訳があります・・・
普通 バイクの広告と言うのは、必ずと言って良いほど デジタル画像処理が
施されているものばかり・・・
バイクが どーんっ! と 写っていて、見事 テカテカ 輝いて見えてるのは
大抵画像に 加工が施されてたりします・・・
中には殆ど 画像処理されてない広告も ありますが、それは 稀なケース・・・
RCMの場合 「ありのままのマシンを 画像加工なしで 見て貰いたい!」 と
言う 想いから、殆ど加工しない事を 信条にしており、必然的にスタジオの
環境が 必要になっていると言う 訳なんです。
レーシングスタンド・・・ これも 大切な設備の一つ でした・・ (^_^;)
待望のレーシングスタンドも 来たんで、どんどん撮影を 進めましょう!
それでは RCM-409 Z1‐Rに 続き、もう一台・・・
化粧なしの・・・ ありのままの画像で、お見せ致します・・・
シリアルナンバー RCMー416 Ninja Formula Package
エンジンは ZRX1200に 換装・・・
もちろん 原動機形式 変更に伴う 構造変更申請は、きちんと手続き済み・・・
ダウンチューブと ステッププレートとは、一つの強度メンバーとして 捉える
ナイトロ レーシング製 コンビネーションKITを 採用しています。
EXサイレンサーは ナイトロの新型、ヴァリアントチタン サイレンサー。
最後まで拘った テーパー形状・・・ 実は ここが一番、大変でした・・・
サイレンサー容量も かなり確保してあり、小型サイレンサーに ありがちな
中低速の非力感を 解消・・・ トルクアップに 大きく貢献しています。
Z1‐Rとは 異なり、大型のカウルを持つ Ninjaには 連装式のメーターが
似合う! と 言う事から、FZR1000の純正メーターを 流用しました。
タコメーターは 白パネル化して、レッドゾーンも Ninjaに合わせ済みです。
実はこの RCM-416も、RCMクラフトマンシップの デモ車両として
だいぶ前に製作が スタートしていた車輌だったんですが、未発表で製作が
進む中、山口県在住 M・O さんより 先行予約をいただき、本店のHP上で
ご紹介される前でしたが 晴れて 売約済みとなった 経緯でした・・・
また 以前から決まってたのですが、このRCM-416は 今年3月25日から
開催される 東京モーターサイクルショーに、展示される事になっております。
M・O さんにとっては 待ちきれないものが あるかも知れませんが、納車は
モーターサイクルショー 開けですので、しばし お待ち下さい・・ <(_ _)>
Ninja系 RCMの中では フラッグシップとなる、Formula Package・・・
全体の カラーコーディネートは、完全に 中村&飯田の趣味で 決めてます。
ブラックを中心色にする事で、重厚感を失くす事無く できましたね・・♪
今月24日発売の ロードライダー誌でも、RCM-416は 表紙を飾ってます。
M・O さんは 「全て お任せしますっ!」 と 言ってくれており、それはとても
光栄で 大変嬉しいんですが、反面 プレッシャーもありました・・ (苦笑)
自分なら こんな感じに したいな・・ と、進めて来た RCM-416 でしたが
完成して見れば 自画自賛できる 仕上がり具合に、満足できてます・・♪
後はロードテストで トラブルシューティングをし、完調に 仕上げてやるだけ!
山口県の M・O さ~んっ! 待望の RCM!
もう少しで 実現しますから、楽しみにしてて下さいねーっ!!