こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
シリアルナンバー RCM-400・・・ いまだ・・ (その2)・・(苦笑)
確か 数カ月前に (その1)を 書いたっきりで、その後 全然 更新しておらず・・・
いや~・・ この度 ようやく画像が、撮れまして・・・ (^ ^;)
そんな訳で、やっと (その2) ですっ!
既に 結構前の 画像なんですが、SCULPTURE ハイブリッド スイングアームが
出来上がって 来ておりました・・・ ピボット構造は、ボールベアリングと
ニードルローラーベアリング 両方を 採用していますから、側面方向の ガタつきや
締め込み時の フレームたわみが、一切ない構造に なっております・・。
リア ブラケットは、材質 7N01のインゴットから 総削り出し した、贅沢な逸品・・
製作担当 アルカディア 高野氏 曰く 「ワークスチームと 同じです!」 との事・・・
RCM-400 専用ですから、シャフト径は 可変式ではなく 固定式に しています。
ここからも 大事な作業・・ これより、フレーム フィッティングに 入りましょう・・・
左右対称で加工された スイングアームの センターを 出しつつ、フレームピボットに
装着した際、限りなくガタが 少なくなる様、左右のスペーサーを 製作致します・・・
スイングアーム 垂れ角を 見ながら、リアサスマウントの 位置だし・・・
リサショック本体に 車高調整用のエンドアイが あるとて、アーム側に 溶接される
サスマウントの位置は、出来るだけ 車高セットの幅を 持てる位置に、気を使います。
サスマウント本体に 肉抜き加工を施し、治具固定 したら、点付け溶接 開始・・・
この後 本溶接をしますが、まだ 終わりではありません・・・。
特殊形状の アーム故に、チェーンスライダーの構造も 考えつつ、進めて行きます。
同時進行にて・・・
エンジン セクションも 様々な パーツ準備が、整いました・・・。
この RCM-400は、エンジンも かなりの仕様に なりまんで、ご紹介して行きます。
J&J製 フルリビルド クランクシャフト・・・
Z1-Rですから もちろん、中村の好きな 真円ウェイト型 クランクシャフトです・・。
ほど良く ジャイロ性が働き、エンジン回転の上昇&下降が 滑らかなのが、良い所・・
振動の発生も 少ないし、トルクの出方も 大好きな クランク形状です・・。
オフセット型 スプロケット いらずの EVO システムに、加えた 6速ミッション・・・
もう何機か この組み合わせを 行って来ましたが、さすがに 良いものです・・♪
最近 RCMの最上級マシン達は、大体 このコンビで 組み込まれておりますね・・
RCM ならではの、特別な 腰下仕様だと 言えるでしょう・・・。
でも・・・ 組み込みには、意外に ノウハウが 必要でして・・・
特に クラッチハウジングを 完全固定した後の、各ギア同士の クリアランスは、シビアで
特殊な企画、 コンマ1単位で 厚みが違う 精密シムでの ドック間調整は、必須科目!
他にも、各パーツ同士の 干渉確認と その対策加工は、テクニカルだと 言えるでしょう。
宮城県の Y・O さ~んっ! 久々、 更新しましたよーっ!・・
最初から 長期製作プランの RCMは、更新のタイミングが 難しいわ~・・ (^ ^;)
あ、それと!・・ 同じく 宮城県の Sさんっ! 小針から 頂き物、貰っております・・
ありがとうございました~っ!!
= お知らせ =
6月12日(日曜)に 筑波サーキット ショートコース1000にて、ロードライダーフェスタが
開催されます!・・ 実はこの ロードライダーフェスタにて、我が愛機 RCM-001の
完成姿を お披露目する事に なってまして、現在 中村は、かなり! テンパっております。
最後の点火系は この後 ちょっと 課題がある為、残念ながら 火は 入れられませんが
ほぼ 完成と呼べる姿を お見せ出来ると思いますんで、是非 期待してて下さいっ!
= RCMオーナーズクラブ ROC 諸兄へ =
フェスタ当日は、RCMオーナーズクラブ ROCの デモランも 行われます!
昨年同様、参加人数を 把握しておきたいので、本店 中村まで 電話連絡頂くか、
または、掲示板を ご利用下さい! みんな 連絡、お待ちしてますよ~っ!