こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
サンクチュアリーコウガ店を窓口に 本店へとオーダーが入った RCM。
本店で製作し コウガ店で納車になると言う、滋賀県在住 M・Oさんの
RCM-512 Z1‐Rを お見せ致しましょう。
それではご紹介します。
RCM-512 Z1-Rです。
最も印象的である外装のペイントは、オーナー M・O さんからの
リクエストで、4輪車の純正色を用いたもの・・・
4輪の純正色は 中村も「この色 いいなぁ~」と 魅きつけられる色を
見る事があります!
でも過去、それを実際にやって見ると 思ったイメージになってない
事もあったりしまして、バイクの外装形状に4輪の外装色は、実際に
やってみないと何とも言えない所があるんです・・・
それでもRCM-512は 光のあたり方により色んな顔を見せており
個性的で 美しいカラーリングに仕上がってますね! (^^)v
型の消耗から量産が難しくなってしまった ナイトロレーシング製
Z1-R用 RCMコンセプトシート・・・
着座部の幅が狭くなっている事から 足つき性が良く、シャープな
スタイリングが Z1-Rによく似合うシートです ♪
以前にも書きましたが、このRCM-512は 現在ホームページの
RCMクラフトマンシップ欄にて販売している、RCM-504を
モチーフに製作したマシン・・・
最初に地元の、サンクチュアリーコウガ店に行かれた M・Oさんが
本店クラフトマンシップにあるRCM-504を購入したいと言う
事でしたが 聞けば「アップハンドルにリメイクしたい」と ご希望で
「それなら504と同じ仕様 同じ金額でアップハンドル車を新たに
造りますよ!」となって、このRCM-512は 誕生を致しました。
セパレートハンドルとアップハンドルの違いこそあれ、メーター
回りは モチーフとなった504と全く同じ仕様・・・
純正流用 液晶デジタルメーターは メインスイッチをONにすると
かなり心躍るものがあり、元々装備されてる油温計や燃料計なども
きちんと繋げ機能する様にしてますからオールインワンで全て表示
されると言う、皆さん 非常に喜んでくれるメーターです (^^♪
SUNSTAR RCMコンセプトディスクの、フローティングピンのみ
ゴールドアルマイト仕様に変更・・・
その他は Brmbo製 CNCラジアルマウントキャリパーまで含めて
全てRCM-504と 同じスペック。
SCULPTURE製リアスイングアームに ブロックピースタイプの
スタビライザーを溶接し、ブラックコート仕上げしてあるのも
RCM-504と同じ仕様ですね。
異なる部分としては リアショックを OHLINS製ブラックラインに
変更し、リアマスターシリンダーとクラッチレリーズシリンダーの
ボディを分解し ブラックコートしている点・・・
この辺りの仕様変更は基本、最初に予定していたパーツ代の差額や
若干の工賃プラスだけでアップグレード対応しています。
最近リクエストの多い、TMR MJN DSFキャブレターのアルマイト。
RCM-504と同じコーディネートですが、外装のカラーリングが
違う事で、こんなにもイメージが変わって来るんですね~ (>_<)
立ち姿、どうです・・・ カッコいいでしょ ♪(笑)
中村はどのZ系RCMも、全部カッコいいな~と 思ってるんですが
見て良いなと感じる要素の一つに バランス良い立ち姿があります。
それは 空車1G状態でのキャスター角やスイングアーム垂れ角など
シャシーのバランス像であり、すなわち よく走るディメンションで
仕上げられてると言う事が 見て良いと感じる立ち姿の条件・・・
結局のところ機能美こそが、実はカッコ良さなんですよね (^_-)-☆
Zをモチーフにしたバイクは 数多くありますが、真にZと呼べる
個性は やはりこの空冷エンジン・・・
何と言っても この、空冷4発2バルブエンジンにあると思います。
チューニング許容幅の広いエンジンは手を掛けて行く事が面白く
やらせではない 本物の空冷フィンが装備され、見た目の美しさと
独特の音は、この空冷Zのエンジンでしか得られない趣でしょう。
そりゃ~ 今のよく出来たバイクに比べたら、乗りにくいですよ (^^;)
でもですね・・・
Zは本当に
本当にあきないバイクなんです。
滋賀の M・Oさ~んっ!
本日配送の段取り 終わらせましたので、サンクチュアリーコウガ店に
27日には到着するかと思います!
あと一週間と ちょっと、楽しみにお待ち下さいね~!!!