こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
少し前・・・ ヤフオクに出品されていた 2台のRCMがありました・・・
その2台を出品されたのは、オーナーである 福島県在住 K・A さんで
RCM-192 Z-1と RCM-403 MK-Ⅱの2台は その後、かなり良い
条件で、次のオーナーさんが無事 決まった様です・・・
実は、K・A さん・・・
RCMの Z1-Rが ず~~~~~っと、気になって悩まれており
しばらく前から中村も、相談に乗っていたんです・・・
大切にして来た RCM-192 Z-1と RCM-403 MK-Ⅱの2台を
手離してでも 「どうしても 欲しいっ!」 と言う事で 一念発起され
悩んだ末に ヤフオクで売却されたと言う訳です。
その昔・・・ 中村も愛機 Z750FXと GPz1100の2台を手離して
Z1-Rを手に入れた時の事を 思い出しました・・・
もう30年も前の事ですが、あの時 中村も気持ちを抑えられなくて・・・
どうにも止められない衝動って・・・ ありますよね・・・ (;^_^A
と 言う訳で、大事にしてた2台のRCMは、嫁入りしてしまいましたが
その分、精魂込めた 最高の一台を!・・・
オーダーメイドによる RCM-467 Z1-R製作が、始まりました!
見て おわかりな方もいると思いますが、テール後端部のない仕様・・・
かなり気合いの入った一台として、臨んでおります。
空冷Z系車輌はその殆どが、アメリカを始めとする海外から 輸入されて
来てるんですが、40年も経過してるだけに まずはフレームの測定から
入ります・・・
ダミーエンジンを搭載して レーザー測定・・・
捻じれや曲がりがあれば そのままストレッチと言う流れで、正直ほぼ
全部の個体が 修正の対象だったりするもの・・・
もちろん このRCM-467のフレームも、それらの工程 全て済ませた
上でのスタートとなります!
まずはフレーム補強を施す部位の、旧い塗装 剥がしから・・・
STKM13C シームレスパイプを、一つひとつ 丁寧に形を合わせて
ハンドメイドで補強パイプを造って行きます。
このRCM-467のフレーム加工の中では、補強が最も 簡単な工程
ですから、とにかく先に 補強を終わらせてしまいましょう。
フレーム補強が終った所で、いよいよ難易度の高い加工に入ります。
これまでも空冷Z系 RCMでは、リアサスの取り付け位置を やや車体
前方向に移設するフレーム加工を施した車輌が、何台かありました。
このRCM-467も、レーシングレイダウンと呼ばれる この手法を
取り入れており、シートレールセクションを大幅に造り直しています。
シートレールの加工が完了したら、いつもとは異なるやり方での
レイダウンに移行・・・
K・A さんっ! お待たせを 致しましたっ!
RCM レス生活・・・ その後 禁断症状、大丈夫ですかね!? (^ ^;)
しばらくの間 お付き合い、お願いしますね~っ!!
= お知らせ =
17日(日)は、RCMオーナーズクラブ ROCの 日帰りツーリングです。
お店は普通に営業しておりますが、中村は愛機 RCM A16-001で
ツーリング参加する為、ほぼ終日 不在となります。
RCMオンリーでのツ-リングは とにかく絶景で、迫力のランデブー!
ですが、参加車の皆さん!・・・
くれぐれも終始、マナー重視の安全運転で お願い致しますっ!
ツーリングの模様は また後日、ブログでご紹介したいと思いますので
よろしくお願いしますね!