こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
タイトルの「まだ行けますよ!」とは、まだRCMの MK-Ⅱは
「何とかなりますよ!」 と言う、意味なんですが・・・
ところが、たった この2~3ヵ月の事で
う~~~ん ホントに まだ、行けるのかなぁ~・・・ と
最近 少~し、自信がなくなって来てます。
いやいや、 自らが折れてて ど~するのよ・・・ (;^_^A
訂正! あきらめずに ガンバりますよ~~~
福岡県 F・Y さんの、RCM-497 MK-Ⅱ(その3)です!
エンジンの各部 精密内燃機加工が、全て完了し揃ったので
朝からエンジン組み立てを着手・・・
芯出ししたクランクシャフトは、メインベアリングホルダーを
規定トルクで締めつけた後に ストレスなく 軽く回るかを確認。
ミッションは 各ドックのコンディションをチェックし、摩耗が
見られるギヤは 大量にあるミッションパーツのストックから
状態良いものを探して交換しています。
トランスミッションの側面クリアランス ならびに噛み合いドック
クリアランスの調整は、各ギヤ全てを対象に行っているのですが
この緻密な作業は もはや絶対外せない工程で、この1~2年での
ノウハウの蓄積も かなりの内容になりました。
オイルポンプは従来からのギヤ式構造な為 どうしても安定した
油圧が上がらない傾向・・・
現在この問題を解決するべく とっておきの開発が進んでまして
そのポンプの性能差は 全くの別もの!
早ければ12月上旬には発表できるかと思いますので、皆さん
これはもう ぜひ! ご期待して下さいね! (^^)/
ピストンはNOBLESTが正規輸入している、イタリア流通
ヴォスナー製ピストンKIT。
面研値によって若干の違いはありますが、基本的には高圧縮な
仕様で、排気量アップだけに頼らない ハイコンプなスペックが
魅力のラインナップです ♪
エンジンが完成しつつある中、外装ペイントも出来上がりました。
MK-Ⅱらしい重厚なカラーリングは、オーナー F・Yさんからの
リクエストによるもの (^^)v
どうやら完成が見えて来た様で、湯浅のピッチが上がり出しました。
こうなってしまうと湯浅は、全くと言っていい程 人の話を聞かない
手の付けられない男に豹変します・・・
人の話、聞けよ~~~・・・ ( ̄▽ ̄;)
エンジン完成の瞬間や 搭載のシーンなど 「これからやりますよ」
なんて声掛けは、一切になしに進軍する湯浅・・・
まぁ・・・ 途中 おしゃべりしたり、作業しながら笑ったりして
取り組んでるメカに比べたら、湯浅のこの集中力は有能ですから
社長としては信頼して RCMを任せられる訳でもあります ♪
NITROレーシング製 チタンマフラーは、鈍く渋めに輝く
ハーフポリッシュ仕様をチョイス・・・
ヒートポリッシュも焼け色がきれいで 人気がありますが、この
ハーフの方がチタンマフラーらしい!と言う事で、こちらを選ぶ
方も 沢山おられるんです。
かなり形になって来ましたね~ (>_<)
このペースで進めば来週には完成し、すぐに検査・登録をして
プロカメラマンによる車両撮影を終えれば、恒例ロードテストに
入れます・・・(このロードテストが また大変なんですけどね)
20日頃にBASに持ち込むと、福岡の最寄デポに到着するのは
10月末頃でしょうから、F・Yさんのご自宅に配送されるのは
11月上旬と言った所ですかね ♪
F・Yさ~んっ!
登録用の住民票、お待ちしておりますね~~~っ!