少し ご無沙汰になってました、 たまには RCM-001です・・・
ひとまず 99%完成と、うたうだけの状態に なった 我が愛機・・・
本店のショールームで このまま 展示していたい 気分でしたが、飾り物を 造ってる
訳ではないので、次のステップに 進まねばなりません・・・
ショールームで作業してるのは、来店した人にも 対応が できるから・・・
本来、おしゃべりしながら作業する メカニックと 言う 存在が、好きではありませんが
誰かが来ても 手を止めない様に するには、この方法しか ないんですよねぇ・・(苦笑)
ガバッ と、空いた 空間・・・ 実はここに、燃料のサブタンクが 収納されます・・・
サブタンクには フューエルポンプが 装備され、RCM-001の 吸気系、最終形態と
なる、あるシステムに 対応させる 部品となります・・・
実は キャブレターを捨てる 決意が固まるまで、心理的に時間が 必要でした・・・
17インチホイール シャシーと 言う、先鋭的方向性の マシンが 好きな自分でも
キャブレターだけは 好きな部品でしたから、後ろ髪を大きく 引かれていたんです。
それでも インジェクション車輌に 一度 乗ってしまえば、キャブレターとの 性能差に
大きく驚愕し、インジェクションへの恋心も 今や 大きな想いと なっていました・・・
置物として 床の間に飾るなら、我が愛機を 復活させる事は なかったでしょう・・・
フルノーマルと言う 価値観にも 興味なし・・・ 売るつもり、ないですからね・・(笑)
乗る為に・・・ 走る為に、再生への道を選んだのですから、より 現代的な仕様へと
モディファイされる事を 真正面から 受け止めたいと、考える様になったんです。
ナイトロ レーシング製 マフラーも、同様に 変化して行きます・・・
O2センサー 取り付け部を、設けて・・・
キャタライザー・・・ いわゆる 触媒を、装備しました・・・
現代社会で 定められた法規を 順守するなら、このモディファイは 間違いなく 進化・・・
この進化を どうしても 受け入れられなくなったら、これからのオートバイを 全否定して
行かなくては なりませんから、自らに アレルギーが出ない事を 祈った程です・・・
今は RCM-001の進化を、むしろ 望んでいる 自分がいる・・・
新しい部品や システムに 心躍る自分を 振り返ると 「まだ若さが あるっ!」 などと
自分で 思ったり して・・・(笑)
でも 思うんですが、規制の壁は 相当 厳しいですよ・・・(-_-;)
先進国が 環境問題に 向かい合わねばならない事、それはもちろん 理解してます・・・
でもそれで 厳しすぎる規制が増えれば、経済成長の若芽は 枯れ始めるのでは?・・・
許し過ぎは ダメだろうけど、 縛り過ぎは まさに生命を 奪い取る事に 直結してしまう。
・・・・・・・・・・・・・。
そんな事に なったら もぉ 日本で 売れるもん、 なしかも~っ!?・・ \(^o^)/
今は テストベッドマシンとしての 任務を、果たすのみ・・・
前に進もう! RCM-001・・・