こんばんは、サンクチュアリー本店の 中村です・・
RCM-001の 前身となる Z1-Rを 手に入れたのは、今から 25年も 前の事・・
当時は 「Z1-Rって 何ですか?」 ってな 感じに、殆ど 知られてないバイクでした。
今でこそ 高価高額なバイクに なりましたが、当時は 二束三文で 買えたんです・・
そんな 我が愛機・・ ツーリング先で 盗難され 見つかった 後も、Zレーサーの
部品取りと 化し、数年が 経過・・ 月刊 ロードライダー誌の 連載と言う 形で
現在 再生を 果たすべく、オリジナルフレームを 引っ提げて、奮闘しております・・
オリジナルフレームが 故に・・ 避けられない、ワンオフでの タンク製作・・
溶接歪みとの 戦いは、そりゃ~ もう 大変な 苦労でしたが、自分好みの 形状に
造れますから、楽しい作業でも ありました・・
こういう特別な 板金仕事は、何回か 経験がないと 上手くやれないもんです・・
頭の中では イメージ 出来てても、実際にやると 大違いですからね・・ (苦笑)
タンクが見通し 立った 所で、そろそろ アッパーカウル LOWERブラケットの
仕上げ作業を しておく事に・・
ヘッドライトの 光軸調整用 ステーを、溶接しました・・
左右の ブラケットに、軽量加工用の 穴明けを 施します・・
アルミ材の 場合だと 実際には それほどの 軽量化には 至りませんが、少しでも軽く
してやると 言う 行為 そのものが、サンクチュアリーの Zレーサー製作に おける
伝統みたいな もんでして、ついつい 穴開けを したくなるんです・・
この手の 作業・・・ 最近では 老眼鏡は 欠かせません・・(苦笑)
歳 取る事は 避けられませんが、歳を 取り切ってしまう 前に、充実した 生き方・・
甲斐のある 毎日で、後悔ない人生を 送りたいなと・・ ここ最近、よく思います。
何ですかね~?・・・ (^ ^;)
穴開け加工した ブラケットは、おなじみ 研磨部門 菊池の手で 磨き込まれ・・
ピカピカに 仕上がりました・・♪ エイリアンの骨? みたいですが・・
表面を 磨き上げる事は、その製品の 表面強度に 大きな影響が ありますし
アルマイト処理前の 下地工程としても、重要な 役割りと なるんですよね・・
磨き工程を しっかり 施す事で、アルマイトの乗りは 一味 違います・・
このブラケットには 役目があり、フロントウインカー なんかも ここに 取り付けます。
他にも オイルクーラーの 取り付けや、配線を 這わせたり 等、色々 役立ちます・・
電装部品を 雨風から 守る、フレームカバーを 取り付ける為、ナットを 溶接してやる
為の、メインフレーム側に エアーリューターで 穴を 開けてやります・・
こちらが 製作した、フレームカバー・・
材質は A5052で、曲げ加工した 板を 溶接し、板金で 仕上げました・・
取り付け用 ナットを、フレーム側に 溶接・・
う~~~ん・・ やりずれー・・ (濱田風・・(笑)
出来ました!・・ こんな感じ・・♪
フレームカバーの 存在自体が Z1-R っぽい フォルムの、演出にも なります・・
当然 ここも含めて オールペイントを 施す予定で、少し離れて 見れば、一体感ある
デザインに 見えるハズ!・・ と、 既に 頭の中は 妄想で イッパイ!です・・(笑)
まだ ロ-ドライダー誌で お見せしてない 部分を、先に お見せ しておりますが
より 詳しい話は もちろん、月刊 ロードライダー誌を ゼヒ ご覧下さい・・
実は、外装カラーの デザインイメージは、だいだい構想 出来てるんですが・・
やっぱり、 悩みますよねぇ~・・・ (^ ^;)
ラッピング&グラデ路線の、いわゆる 見せ系塗装で 勝負する マシンではなく・・
最後まで 造りの凄み で、 勝負してるマシンに したいと思います・・
= お知らせ =
12月5日 土曜日は、RCM オーナーズクラブ ROCの 忘年会です。
本店のメカニックも 全員 参加する為、当日は PM3時にて 工場が 閉まります。
只今 お見積り・お問い合わせ等を 頂いている お客様には、大変 ご不便 ご迷惑を
お掛け致しますが、よろしく お願い致します。